【健康診断項目】万病の元となる「BMI」の異常値
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肺がんは、肺の一部である気管支や肺胞の細胞が傷つき、がん化したものです。がんの部位別死亡率において男性1位、女性2位と高く、年間死亡率は年々増加傾向にあります。肺がんの症状は、初期段階ではほとんど見られず、進行した後に、咳や痰、血痰、発熱、息苦しさ、動悸、胸痛などを引き起こします。これらの症状は他の呼吸器疾患と類似する点も多いため、自分では発症したことを気づきにくい病気です。
また、肺がんの罹患には、多くの遺伝子がかかわっていることが近年の研究でわかっています。1
肺がんの体質リスクが高い人は、他の人に比べて環境リスクが少ない場合でも罹患してしまうことがあるので、特に注意しましょう。
肺がんのリスク因子として最も有名なのは喫煙で、喫煙者は非喫煙者と比べて男性で 4.4 倍、女性で2.8 倍肺がんになりやすいと報告されています2。
特に肺がんの体質リスクが高い方には、禁煙を強くおすすめします。
肺がんは、特に40代以降気をつけたい疾患です。
性別、年齢別の肺がん罹患率3
⚠️ 血痰
⚠️ 咳
⚠️ 倦怠感(だるさ)
⚠️ 痰
⚠️ 体重減少
⚠️ 胸痛
など
など
ご自身の体質リスクに留意し、生涯発症させないよう上手に予防しましょう。