暑い夏が来る前に!脳梗塞の危険信号と今から始めたい3つの対策

4月中旬、群馬県や長野県では30℃を超える真夏日となり、東京都心をはじめとした都市部でも30℃近い気温が観測されました。
夏本番を迎える前のこの時期ですが、すでに暑さによる体調リスクには注意が必要です。
中でもぜひ意識しておきたいのが、脱水による脳梗塞のリスクです。
気温が上がると発汗などにより体内の水分が失われやすく、結果として血液の濃度が上昇し、脳梗塞のリスクが高まります。特にご高齢の方や高血圧傾向のある方にとっては、注意が必要です。
この記事では、夏に脳梗塞が増える理由と、今日から始められる3つの予防対策を紹介します。
1. なぜ夏に脳梗塞が増えるのか?
夏は汗をかくことで体の水分が失われ、血液が濃くなりやすくなります。これにより血栓ができやすくなり、脳の血管が詰まって脳梗塞が起こるリスクが高まります。※
さらに、屋外と冷房の効いた室内を行き来することで血圧が乱れ、血管に負担がかかります。就寝中も汗で水分が奪われやすく、朝方に発症するケースも多く見られます。
2. 要注意!こんな症状が出たらすぐ受診を

- 突然の手足のしびれや脱力
- 言葉が出にくい、ろれつが回らない
- 片側の顔のゆがみ
- 理由のないめまい、ふらつき
→これらは「TIA(一過性脳虚血発作)」の可能性も。短時間で治まってもすぐお医者さんにかかりましょう。
3. 今日からできる!3つの簡単な予防対策
対策①:こまめな水分補給
喉が渇く前にこまめな水分補給をしましょう。気付かないうちに脱水になっていた という事例も多いため、意識的な対策が重要です。
水やお茶だけでなく、電解質を効率よく補える経口補水液や、塩分・ミネラルを手軽にとれる熱中症対策タブレットの併用がおすすめです。
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対策②:室温とエアコンの使い方
外気温との差を5℃以内に保つことが、熱中症や脱水予防に効果的です。寝るときも冷房をうまく活用しましょう。
脳梗塞のリスクを減らすためにも、適切な温度管理は重要です。特にご高齢者や血圧が高い方は、温度差で血圧が急変することがあるため、室内の温度を一定に保つことが予防につながります。
温度管理機能付きのサーキュレーターは、室温を自動で調整してくれるので、体調に合わせた快適な環境を維持できます。
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対策③:血圧と健康チェック
血圧管理も忘れずに行いましょう。血液濃度が高くなっていると血圧も上がりやすいため、血圧計を使って、毎日の測定を習慣化しておくことが大切です。
自動測定機能付きの血圧計なら、簡単に正確な測定ができ、忙しい朝でも手軽にチェックできます。
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最後に:夏こそ「静かに忍び寄る脳梗塞」に注意を
暑い季節でも脱水症状を避け、血液をサラサラに保つことが重要です。
こまめな水分補給や温度管理で脱水を防ぎ、血中濃度が高まらないように心がけましょう。日々意識することで、脳梗塞の予防に繋がります。
この夏、健康を守るために、少しの工夫と意識で大きな違いが生まれます。
無理なく続けられる予防策を取り入れ、元気な体を維持していきましょう。
(※)参考:国立循環器病研究センター